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2024.10.24

保育・乳幼児向けソーシャルインクルージョンヴィレッジその他

ベトナム語教育のフォーラムに檸檬会の理事長前田が参加しました

ベトナムでは国策として教育にも力を入れており、保育園は子どもが最初に属する教育機関ということで、日本の幼児教育に注目しています。

フォーラム開催前に、ベトナムの教育関係者14名の方が、檸檬会が運営するレイモンド斑鳩こども園(奈良県生駒郡)に導入している「センサリールーム※1」と、ソーシャルインクルージョンヴィレッジ(奈良県三郷町)を視察されました。

※1)センサリールーム・・・照明や音響など、五感を適度に刺激して「あるがまま」の自分を受け入れられる空間

センサリールームの見学では、子どもがストレスを感じた際に音楽をかけて落ち着かせる部屋はベトナムにはなく、通常の音楽のクラスのみ。「全ての設備を取り入れてみたい」とセンサリールームに興味を持たれていました。また、ソーシャルインクルージョンヴィレッジでは、年齢・国籍・人種・障がいの有無に関係なく、誰もがいきいきと学び、働き、遊び交流する場であることを見学され、「ベトナムは今後高齢者が増えてきている。高齢者施設と子どもを一緒に考えることも大切」と感じられたそうです。

フォーラムでは檸檬会から理事長前田効多郎が登壇し、檸檬会の手がけている事業内容や保育で大切にしていることなどをスピーチしました。

「文化の基礎」「遊びが学び」「体験教育」など、日本の教育は優れておりベトナムでも参考にしたいと、教育関係の方々の考えも伺うことができました。

今後もベトナムと日本の文化や教育の情報共有を積極的に行い、福祉事業の未来のためにサポートを続けてまいります。

▶︎ソーシャルインクルージョンヴィレッジ

▶︎レイモンド斑鳩こども園